結婚式の打ち合わせをしていると、金銭感覚が麻痺してしまうことがあります。
自分の理想通りの結婚式をしようと思うと、見積もりの費用はどんどんと膨れ上がり、何を節約するべきかもわからない状態になってしまうのですね。
しかし結婚式の後には、ハネムーンや新生活も控えています。結婚式費用にお金をかけすぎてしまうと、これから始まる結婚生活で苦労をしてしまうことになるでしょう。
- 出来る限り結婚費用の節約をしたい!
- いかにも節約したと思われる結婚式にはしたくない!
今回はそんな人のために、バレずに結婚費用節約を実現するポイントを紹介していきます。
一度金銭感覚をリセットして、見積もり費用と向き合ってみましょう。
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結婚費用節約ポイント1:料理とドリンクのボリュームと質を見直す

結婚費用節約をするために、まず結婚式費用の大部分を占める料理とドリンクの内容を見直してみましょう。
ただ正直なところ、料理はなるべく節約しない方が良いということを前提にお伝えします。
今まで自分が列席した披露宴を思い返してみましょう。強く印象に残っているのは、どのようなことですか?
ここでゲストが結婚式で楽しみにしていることBest3を紹介しましょう。
- 新郎新婦の晴れ姿
- 料理・ドリンク
- 会場や挙式のスタイル
引用元:みんなウェディング
ゲストにとって、提供される料理・ドリンクは大きな楽しみの一つです。
高いご祝儀を持ってきてくれるわけですからね。
料理に節約を感じてしまうと残念な気持ちになるのも当たり前です。
料理節約のポイント
料理は可能な限り良いものを選びましょう。
その上で節約する場合には、ボリュームを変えないようにしてください。
さらにメイン料理も質も良いものを維持しましょう。
節約部分になるとすれば、前菜や付け合わせとなります。
少し前菜を内容の安いものに変更すると、コース料理が500円程度節約できます。たった500円でも100名のゲストであれば、5万円になりますからね。
それでいてゲストの方が満足できる料理の提供ができれば、節約がバレずにお得です。
ドリンク節約のポイント
通常、ドリンクのコースは3~5つほどの中から選択ができるでしょう。
コースの違いは、お酒の種類やグレードの違いになります。
カクテルドリンクの種類が多ければ高いコースになります。
またビールの銘柄やワインのグレードも高いコースのポイントとなるでしょう。
しかし2時間半の披露宴で、そこまでお酒を堪能しようとする人はいません。
カクテルが好きな女性でも、披露宴でカクテルを飲むことを期待してはいないでしょう。
お酒のグレードもそこまで違いの分かる人は少ないはずです。
つまりドリンクは最低限のソフトドリンクとお酒があれば問題ないのです。
飲食業界などにお勤めでこだわりがある場合を除いては、低いコースで節約をするのがおすすめです。
結婚費用節約ポイント2:ケーキはあくまで入刀の演出として用意する

まず自分たちが、ウエディングケーキ入刀にどれほどの想いがあるのかを話し合いましょう。
豪華なケーキに二人で入刀するのが夢
とにかく高さのある大きなケーキに入刀するシーンを夢見ている場合は、イミテーションケーキを用意しましょう。
イミテーションケーキとは作りもののケーキであり、入刀部分だけ生ケーキを入れるというものです。
大きなケーキを全て生ケーキで用意するのは費用がかかりすぎてしまいます。
大きさにも限界があるでしょう。そこでイミテーションを利用すれば、高さのある大きなケーキを安く用意することができます。
ウェディングケーキの相場は、ゲスト一人あたり800円から1200円程度。
結婚式のゲスト人数は約70人。つまりウェディングケーキの相場は56000円から86000円程度になることがわかります。
イミテーションケーキであれば約30000円程度。
26000円から56000円ほども節約できちゃいますね。
二人らしさを出したオリジナルケーキにしたい
今は自分たちらしいオリジナルケーキも流行しています。
二人の共通の趣味や出会いの場所をモチーフにしたケーキを特注で作ってもらうというものです。
世界に一つだけのケーキは思い出にもなります。
しかし特注ですから費用は高くなります。
こだわればこだわるほど、ケーキの料金は上がってしまいます。
そこでおすすめなのは、基本のケーキにマジパンでオリジナルを出すことです。
マジパンとは砂糖菓子で形作ることのできるものです。
クリスマスケーキの上にいるサンタさんのようなものですね。
このマジパンを二人らしいものに作成してもらうだけでも、オリジナルケーキに見えます。
費用もそこまで高くなることはありません。
<H3>そこまでケーキや入刀に夢やこだわりがない
もしケーキや入刀にこだわりがないのであれば、スクエア一段のシンプルな生ケーキがおすすめです。
費用は安いですが、生ケーキなので見栄えは綺麗で可愛いです。
ゲストはそこまでケーキを重要視していません。シンプルでも十分な演出ができるでしょう。
結婚費用節約ポイント3:装花は料金の幅があるので節約のカギ

結婚費用節約のカギとなるのは、装花です。
見積もりの中で意外と高くなっていき、相場としては30万ほどにもなります。
近くの花屋さんの花を持ち込んだ方が格安なのでは?と思う人もいますが、通常は装花の持ち込みは禁止の会場が多いです。
持ち込みが認められても、持ち込み料金がかかります。
当日のメンテナンスもできずに、枯れた花が会場を埋め尽くすなんてことになっても嫌ですよね。
ブーケ
花嫁の持つブーケの相場は一つで6万円ほどです。
カラードレスも別のブーケを作ると12万円にもなるのです。
でもブーケを小さくすると見栄えが悪くなってしまいます。
そこでウエディングドレスとカラードレスに合ったブーケを一つ用意するのも節約となります。
どちらにも合うブーケであれば、一つのブーケに費用をかけることができます。
ボリュームも花の種類もこだわって、満足のいくブーケを一つだけ用意するのも良いでしょう。
会場装花
チャペルや披露宴会場の装花は、飾ろうと思えばきりがありません。
でも結婚式場は、何もしなくても綺麗で華やかなものです。
そこまで装花に頼らなくても十分です。階段や扉などは飾らずシンプルにしておきましょう。
最低限必要となるのは、メインテーブルとゲストテーブルです。
メインテーブルは、新郎新婦が座る席なので節約はせずに豪勢にしておきましょう。
ただゲストテーブルはそこまで費用をかける必要はありません。
ボリュームと色味と予算を伝えて、その中で作ってもらうと良いでしょう。
花の種類によって費用は異なるので、こだわりがなければお任せでお願いするのが一番です。
正直そこまで会場の花に注目している人はいません。
よほど花好きでなければ、装花は結婚費用節約の大きなポイントとなるでしょう。
結婚費用節約ポイント4:自分で手作りできるものをチェックしよう

今は結婚費用節約のためだけではなく、「二人らしさ」や「オリジナリティ」を求めて様々なアイテムを手作りする人が増えています。
時間も労力もかかりますが、なんといってもコストダウンできますからね。
それに二人で作った思い出にもなり、二人らしさも出せるのです。
これは一石二鳥どころか三鳥くらいのお得さです。
おすすめ手作りアイテム
- 招待状
- 席次表
- メニュー表
- 席札
- ウェルカムボード
- 生い立ちDVD
- エンディングDVD
これらは手作りしやすいアイテムです。
印刷物は業者に頼むと1枚700円ほどのものが、手作りであれば1枚300円ほどで仕上がります。
またDVD関係は、業者に頼むと6万円以上するものばかりです。
自分で作成すれば1万円もかからないのでかなりの節約になるでしょう。
やることは山積みで大変だと思いますが、手作りをすることで二人の愛も深まるはずです。
結婚式を前にして共同作業を楽しみながら節約もしちゃいましょう。
結婚費用節約ポイント5:新郎のお色直しって本当に必要?

結婚費用節約と意気込む前にまずは彼に衣装について希望を聞きましょう。
彼が「自分も二着の衣装が着たい」と希望している場合には、節約するポイントにはなりません。
ただ男性は特に希望していないのに、ただスタッフに勧められて当たり前のように用意するものだと思っているようなら見直しましょう。
花嫁はウエディングドレスを着て、お色直しでカラードレスを着ます。
中にはカラードレスに興味がないからと、ウエディングドレスのみでヘアチェンジだけする人もいます。
もしそれが可能ならカラードレス代金も節約できますが、そこまで節約してしまうのも悲しいですよね。
そこで新郎側の衣装は一着のみにしましょう。
新婦に合わせて中のシャツやネクタイをチェンジするだけも十分にイメージを変えることができます。
何より新郎のタキシードチェンジなんて正直誰も気にしていません。あまりこだわる必要はないでしょう。
結婚費用節約ポイント6:写真やビデオのコースを再検討する
結婚費用節約も大切ですが、やはり一生に一度の結婚式です。
プロのカメラマンに写真やビデオの撮影を依頼したいですよね。
なかなか当日は周りを見る余裕もないので、後日届いた写真やビデオでゲストの表情や言葉を改めて見ることができるのは嬉しいものです。
また二人にとって一生の記念にもなります。
写真やビデオにもいくつかのコースが設定されています。
違いとしては
写真であれば撮影枚数やアルバム作成の方法。
ビデオであれば撮影時間の長さや特典の有無になるでしょう。
まず写真に関しては、場面ごとにある程度撮影してくれるのであれば低いコースを選んでも問題ありません。
撮影が300枚コースと500枚コースなどありますが、500枚の中には同じような写真も多く含まれています。
アルバムの質にこだわる人もいますが、データさえあれば後日自分たちで写真屋さんで素敵なアルバムを作成することもできます。
ビデオも長すぎると見ていて疲れてしまいます。
安くて短いビデオの方が見返すことも手軽なので持っていても大切にできます。
時間や枚数にとらわれずに、必要最低限のものが用意されれば良いと思っておくと大きな節約が可能になります。
結婚費用節約ポイント7:メイン演出は何をするか

ひと昔前であれな、再入場の演出でキャンドルサービスをする人が多かったですね。
最近ではキャンドルリレーや各卓バルーンなどを用意することもあります。
このような演出にも高い費用がかかってきます。
そこで結婚費用節約のため、この演出をもっとリーズナブルに楽しくできるものに変更するのもポイントです。
おすすめなのが、各卓フォトの演出です。
各卓にインスタ映えするようなアイテムを用意して、アイテムを使用しながら新郎新婦が写真を撮影して各卓を回ります。
これであれば費用はかかりません。写真は記念にもなりますし、ゲストとの距離も近く楽しみながらラウンドができるでしょう。
派手な演出も素敵ですが、お金をかけなくても記憶に残る演出はできます。定番だからと安易に決めずに、節約できるよう考えてみましょう。
まとめ:結婚費用を節約しても良い結婚式はできる
結婚費用をバレずに節約するポイントはたくさんあります。
お金をかけることが良い結婚式ではありません。
節約したって十分素敵な結婚式を作り上げていくことは可能です。
自分たちが絶対に外せないこだわりポイントとはどこなのか。
まずは結婚式にお金をかけたい部分を明確にしてみましょう。
そしてこだわりのない部分から少しずつ節約していくことをおすすめします。
良い結婚式を負担にならずにあげられるよう応援しています。
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