【結婚準備】親への挨拶を徹底解説|当日の流れを詳細に!

ご両親への結婚挨拶は、結婚準備をはじめるにあたり必要不可欠なこと。

結婚挨拶の日、玄関に到着してからの所作や挨拶、ご両親への気配りを一つずつ丁寧に積み重ねることは、結婚挨拶成功への道をたどっているということだと思います。

結婚挨拶が成功して、新郎新婦のお2人はもちろん、ご両親も一緒に結婚準備へのスタートラインに立つことが出来ます。

しかし、結婚の意思を自分の親に伝えるだけでも緊張してしまうのに、相手の親ともなれば緊張以上に不安を感じてしまう人も多いかもしれませんね。

でもその不安は、しっかり心の準備をしておけば少しは軽減されるもの…

この記事では結婚挨拶のために相手のご自宅に到着してから、おいとまするまでの流れやポイントを詳細にご紹介します。

ご紹介する内容で、皆さんの結婚挨拶が無事笑顔で終えられるお手伝いが出来ましたら幸いです…。

【結婚挨拶】〜相手の自宅に到着したら〜

まずは、相手の自宅に到着する時間の目安、そして玄関に招き入れられる際のマナーについてご紹介します。第一印象は今後の結婚挨拶を成功に導くための重要なハードル

せっかく身だしなみを整えてきたとしても、ここでミスをしてしまってはこの先の挨拶も気まずくなってしまいます。充分に注意をしましょう。

【到着時間】目安は“ご両親の価値観”を確認する方が賢明

一般的にビジネスの場であれば、待ち合わせの約束5分程度前に到着するのがマナーとされています。結婚挨拶のときも、多く言われるのは「ご両親と約束した5分程度前に到着するのが望ましい」と紹介されていることが殆どです。

しかし、地域によって風習が微妙に異なり「招待する側の準備もあるので“整っているはずの約束時間より2〜3分遅れて到着するのがマナー”」と考える地域もあります。

これから訪問するご両親の価値観がどちらなのか、可能であれば事前にリサーチをしご両親の価値観に合わせるようにします。

「相手の価値観や風習を知る」ということは、これから結婚準備をはじめるにあたりとても重要な作業になります。自分が当然だと思っていることも“住む場所が変われば考え方も全く違う”なんてコトも少なくありません。それも、これからの結婚準備に向けての勉強だと思って心得ておきましょう!

【訪問直前】身だしなみの最終チェック!

訪問前には、身だしなみの最終チェックをします。訪問直前のチェックのため、小さな手鏡を持っておくと便利ですよ。

ポイントは以下の5つです。

  1. アウターを着用している場合は脱ぐ
  2. 服装の乱れや汚れが無いか確認
  3. 髪型の乱れをチェック
  4. 携帯電話はマナーモードかサイレントにしておく
  5. 傘を持参している場合には水を弾き、丁寧にたたむ

【玄関に招き入れられたら】第一印象を決める重要なタイミング!より丁寧に!

玄関に招き入れられる瞬間は、とても緊張してしまうもの。だからどうしても大切な「笑顔」を忘れてしまいがちになります。

緊張している中、無理に笑顔を作る必要はありませんが、微笑む程度で良いので口角を上げるようには意識しておきましょう。

▼男性の場合

男性の場合は、玄関に入ったらまずは自分から挨拶をします。

「○○と申します。本日はお忙しい中お時間を頂戴しありがとうございます」

と「名前」「結婚挨拶の時間を取ってくださったことへのお礼」この2つのポイントを押さえて挨拶をしましょう。

▼女性の場合

女性の場合には、男性のように自ら挨拶を申し出るのではなく、まずは男性から自分の両親へ女性の紹介を。

「この前結婚したい人がいるって言ってた○○さんだよ」
とワンクッション置いてから、男性の挨拶と同様に…
「○○と申します。本日はお時間を頂戴しましてありがとうございます。宜しくお願い致します。」と挨拶をしましょう。

また玄関を上がる際には「どうぞお入りください」と促されてから玄関を上がるようにします。その際には「お邪魔します」の一言を忘れないように!

【玄関を上がったら】靴を整えるときの所作

靴を整える所作にも細かいマナーがあるのはご存知ですか?小さなことですが、体の向きなどにもマナーがあるんですよ。

  1. 前向きのまま靴を脱いで上がる
  2. 靴を整えるときには、相手にお尻を向けずにしゃがむ
  3. 靴を整える

相手にお尻を向けてしまうのはとても失礼な仕草。ご両親によってはマナーに厳しい方もおられるかもしれません。細かいことでも正しいマナーを知ることで、あなたの印象はグンと良くなります。注意しておきましょう!

【結婚挨拶】~部屋に入ったら~

いよいよ自宅に招き入れられ、ご両親との対面となります。ここまでくると緊張もピークかもしれませんが開き直り、まずは笑顔でいることを心掛けましょう。

【手土産を渡す】一言添えて好感度アップ

事前リサーチでご両親に好まれそうなものを持参します。手渡すときには「和菓子がお好きだと伺ったので…」など、ただ渡すだけではなく“ご両親のことをも思って選んだ”んだと一言添えるだけでも、もらう側の印象はかなり変わりますね。

【座る位置】部屋の上座・下座を知る

座る場所には「上座」と「下座」があります。一般的には、部屋の一番奥が「上座」、入り口に一番近い場所が「下座」になります。

どこに座れば良いのか分からない場合には、一旦下座に座るようにしましょう。何かご両親から座る場所の声掛けがあれば、その場所に座ります。

また座る際には「失礼します」の一言を!

【席に座ったら】まずは自己紹介を含めた挨拶

男性の場合には、座ったら早速自分から挨拶します。女性の場合には、あまり自分から先陣を切って挨拶を申し出てしまうと「出しゃばっている」ような印象を与えかねません。ここは、男性からの紹介を待ってから挨拶をします。

「本日はお時間を取って頂いてありがとうございます。○○さんとお付き合いをさせていただいております○○と申します。」

玄関で挨拶した内容と重複することもありますが、改めてここでも自己紹介をします。

●POINT●
結婚挨拶の場では、相手の名前を普段呼んでいるあだ名や呼び捨てでは呼ばないように注意!下の名前「○○さん」と呼んでおく方が良いでしょう。

【お茶やお菓子の対応方法】薦められてから手を付ける

多くの場合、席に座ったらお茶やお菓子などを出されます。手元に出されたら、まずは手を付けずそのままに。「どうぞ」と声を掛けられたら「いただきます」と軽く挨拶をしてから頂くようにしてください。

【雑談を和ませるためのポイント】話題に上がりそうなことは事前にシュミレーションしておく

席に座り自己紹介も一段落すると、さり気なく雑談へ…。ご両親は雑談の中から、あなたのことを知りたいと思っています。そのため、ここでは結婚挨拶の場でよく聞かれる項目をご紹介します。

話題になったときに上手く話が出来るよう事前に答え方をシミュレーションしておきましょう。

  • 家族構成
  • 両親の仕事の状況や、日常生活の雰囲気(「家ではどう過ごされているのか」「趣味があるのか」など)
  • 出身地の話
  • 休日の過ごし方(「趣味」や「興味のあること」など

また雑談を弾ませるためには、相手ご両親の趣味や興味のあることなどを事前にリサーチしておくのも得策です。

人は共通の話題を保てることで、相手に安心感を覚え心を開きやすくなるものです。「これ知ってる?」と聞かれて「僕(私)も興味があって…」と話しを繋ぐことが出来れば、お互いが話しやすい雰囲気を作ることができます。

これからのお付き合いのことも考えると、相手ご両親と1つでも共通して楽しめる話題があるのはとっても便利ですよ。

【結婚挨拶】~いよいよ本題へ~

雑談で場が和んできたら、いよいよ本題の結婚挨拶へ。あまり雑談が長いとご両親にも気を使わせてしまいます。

緊張のあまり雑談が長くなってしまい「で、結婚するの?」とご両親から声を掛けられるパターンも…。後になれば、それも微笑ましいエピソードにもなりますが、やっぱり理想は自分たちから結婚挨拶の話をするのがベストですよね。

男性が女性の親に結婚挨拶をするとき

男性が結婚挨拶をするときには「必ず彼女を幸せにする」という約束を踏まえた上で、具体的に「結婚をさせて欲しい」というワードを入れ込みます。

「今日は、○○さんのお父さんとお母さんに結婚の了承を頂きたいと思ってお伺いしました。一生○○さんのことは大切にします。○○さんとの結婚をご了承頂けないでしょうか。」

ハッキリした口調で、声の大きさも小さくないように気を付けましょう。

●POINT●

  • 「お嫁にもらう」という言い方もありますが、ご両親によっては娘を「あげる・もらう」という表現の仕方は、娘が物のように扱われていると捉える人も…。だから、結婚挨拶のときには「お嫁にください」はNGワードと思っておく方が賢明でしょう。
  • 結婚挨拶のときには、まだ結婚の了承をいただいていません。相手ご両親の呼び方は「お父さん」「お母さん」ではなく「○○さんのお父さん」とまずは相手の名前を付け加えてから呼ぶようにします。

女性が男性の親に結婚挨拶をするとき

女性が男性のご両親へ結婚挨拶に行く時には、事前に男性がご両親に結婚の了承を取っておき、女性が訪問する前に環境を整えておくのがマナーです。

そのため女性が、男性のご両親に結婚挨拶に行くのは、既に結婚の了承を得ている前提での挨拶になります。

女性が男性のご両親に結婚挨拶するときには

  • 「結婚を許していただいたお礼」
  • 「男性を支える意思表示」
  • 「謙遜の一言」

を入れます。

「この度は、○○さんとの結婚をお許しいただいてありがとうございます。○○さんをしっかり支えて温かい家庭を築いていきたいと思っています。まだまだ未熟者ですが、どうぞ宜しくお願い致します。」

伝えるべきことはしっかり伝えつつも、慎ましやかな印象が残るように心掛けましょう。

【結婚挨拶】~帰るときには…~

無事結婚挨拶が終わって、話が和んでいたとしても結婚挨拶当日は長居をしないのがマナー。目安は2時間程度としておきます。

おいとまの挨拶は、座ったままでなく改めて立った状態で挨拶をします。帰りの挨拶でポイントになるのは3つ。

  • 今日のお礼
  • これから結婚準備をはじめるという示唆
  • でも結婚準備は2人だけではなく、両親も一緒に進めたいという意思表示

「今日はありがとうございました。これからの結婚準備については改めてご相談させて頂きたいと思っています。宜しくお願い致します。」

ご両親にとっても我が子の結婚は心から楽しみにしていること。だから、いざ結婚準備がはじまるとなると期待半分、ちゃんと2人で準備が出来るのかと心配半分の複雑な気持ち…。

結婚準備をサポートしたいと思っていても、気を使って申し出ないご両親もおられます。だからこの段階で「結婚準備の相談をさせて欲しい」と一言付け加え、ご両親の気持ちを察する配慮を忘れないようにしましょう。

補足
「結婚挨拶での長居はNG」「滞在時間の目安は2時間程度」とご紹介しましたが、場合によってはご両親から食事を進められることもあります。そのときは快く受けましょう。

また女性の場合には、お母さんが食事の準備をはじめたら家事のお手伝いを。念のためエプロンを持参してください。お母さんから何も言われなくても「何かお手伝い出来ることはありますか?」と自分から声を掛けるようにしましょう。

【結婚挨拶】~結婚挨拶後も配慮を忘れないように~

結婚挨拶が終わり、帰宅した後もまだ結婚挨拶のマナーは続きます。やるべきことは2点。

  • 帰宅したら、家に到着したことを電話で連絡。その際には、再度今日のお礼を伝えるようにします
  • 後日(2〜3日以内)、お礼状を出す

手紙を書く機会もなかなか少なくなってきて、書く事自体苦手な人も多いかもしれません。しかし苦手でも一生懸命心を込めた直筆の手紙は、必ずその気持ちも一緒に届けてくれます。

このお礼状で一先ず結婚挨拶の流れは無事終了。だから最後の締めくくりとしてお礼状は出来る限り書くように心掛けましょう。

まとめ

ご両親への結婚挨拶について、当日の流れをご紹介しました。

いつもなら出来ている「お邪魔します」や「いただきます」といった簡単な挨拶も、この日ばかりは緊張も手伝いうっかり忘れてしまいがち。結婚挨拶にとって緊張は大敵です。

  • 要所要所の挨拶は抜かり無く、はっきりご両親に届く声で
  • 言うべきことはタイミングを逃さず簡潔に言葉にして伝えること
  • 常に微笑む程度の笑顔は保っておくよう心掛ける

結婚挨拶当日は、この3つを心掛けるようにしましょう。

結婚挨拶当日まで、様々な準備を積み重ね、当日も一生懸命考えてきた言葉や想いはきっとご両親に届くはず。ちょっとした失敗もご両親は微笑ましい光景として受け入れてくれるかもしれません。

「幸せな結婚」という目的は、新郎新婦もご両親もみんな同じ。
この結婚挨拶が、みんな笑顔で結婚準備のスタートラインに立てる記念日になることを祈っています…。

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